熱田神宮 宝物館

宝物の展示、
各種文化行事のご案内

熱田神宮宝物館は、日本古代建築を彷彿とさせる校倉風鉄筋コンクリート造の建造物で、
昭和41年5月竣功、同年12月開館致しました。
昭和43年11月博物館法による歴史博物館として登録され、
平成8年には重要文化財の所有者等以外の者による公開に係る施設
「文化財保護法第53条の規定に基づく公開承認施設」の承認を受けるなど、
宗教法人が設立する博物館の中では意欲的な活動を展開しております。

収蔵品は皇室をはじめ、将軍・藩主・一般の篤志家に及ぶ広い層から当神宮に寄進された資料約6,000点を収蔵、
なかでも古神宝・刀剣・和鏡・舞楽面・古文書・什器などには貴重なものが多く、
国宝・重要文化財・愛知県文化財に指定されたものは、177点にものぼっております。
又、熱田神宮に草薙神剣を奉斎する縁由から、刀剣類はとくに多く、名刀の宝庫ともいわれております。

展示室ではこれらの宝物を順次展示して一般の拝観に供しております。
これら陳列品を通じて当神宮の歴史の深さと、信仰の篤さをご理解いただければ幸いです。

指定物件数

国宝
1件
1点
重要文化財
27件
107点
県指定文化財
47件
69点
総数
75件
177点

拝観案内

拝観時間
午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館日
・最終木曜とその前日 ・年末12月25日~31日
拝観料
個人
団体
(20人以上)
大人
500円
400円
小中生
200円
100円

※団体料金は20名以上から適用されます。
※障害者手帳をお持ちの方はご呈示いただくと本人と介護者1名まで団体割引料金でご覧いただけます。上記金額は平常展の拝観料です。特別展・企画展は拝観料金が変更されますのでお問い合わせ下さい。