【総合案内】
【文字サイズ】

歩射神事

神矢により豊年と除災を祈ります

直径六尺(約1.8m)の大的に向かって六人の射手(いて)が矢を中央の千木に向けて放ちます。この神事は新春の宮中にならったものといわれます。

歩射神事
日時 一月十五日 午前十時(奉告の儀)/午後一時(歩射の儀)
場所 本宮・神楽殿前庭

歩射神事(ほしゃしんじ)について

豊年と除災とを祈る神事で、午後1時より神楽殿前庭で行っております。俗に「御的(おまとう)」ともいわれ、大勢の参拝者がおとずれます。

初立・中立・後立の各2人の射手(神職)が矢を2本づつ、各3回、計36本を奉射します。

最後の矢が射られたと同時に参拝者が一斉に大的を目指して押しかけ、特に大的の千木(ちぎ:大的に付した木片)は古くより魔除けの信仰があり、多数の参拝者がこれを得ようと奪いあうさまは壮観です。

前のページに戻る