祭典・神事
熱田神宮の主な祭典・神事について
古くより伝わる年間約六十もの祭典と、約十におよぶ特殊神事が昔ながらの尊い手ぶりのまま今に伝えられております。数多い祭典の大半が産業や日々の暮らしと深い関係にあることは、熱田神宮の成り立ちと信仰の意義をよく表わしております。
中でも一番大きなお祭りは、「熱田まつり」の名で呼ばれる六月五日の例祭です。この祭りには天皇陛下のお使いとして勅使が御参向になります。又、初詣、一月五日の初えびす、五月八日からの花の撓(とう)などは、ことに参拝者の多いお祭りです。
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十月 神無月(かんなづき)
御田神社新嘗祭
(みたじんじゃにいなめさい)新嘗祭とはその年の収穫を神様に奉告し感謝するお祭りです。御田神社では午後に行われます。
日時 十月十七日 午後二時 場所 御田神社 熱田恵比須講社大祭
(あつたえびすこうしゃたいさい)このお祭りは、上知我麻神社、大国主社、事代主社を崇敬する人々で組織される熱田恵比須講社の大祭です。
当日は講員多数が参列のもと祭典を執り行い、祭典終了後には福引大会が催され、境内は和やかな雰囲気に包まれます。
熱田のえびすさまは、関東の酉の市・関西の十日戎(とおかえびす)に比肩する東海地方の「えびすさま」として広く信仰されております。
日時 十月二十日 午前十時 場所 上知我麻神社(大国主社・事代主社)