祭典・神事
熱田神宮の主な祭典・神事について
古くより伝わる年間約六十もの祭典と、約十におよぶ特殊神事が昔ながらの尊い手ぶりのまま今に伝えられております。数多い祭典の大半が産業や日々の暮らしと深い関係にあることは、熱田神宮の成り立ちと信仰の意義をよく表わしております。
中でも一番大きなお祭りは、「熱田まつり」の名で呼ばれる六月五日の例祭です。この祭りには天皇陛下のお使いとして勅使が御参向になります。又、初詣、一月五日の初えびす、五月八日からの花の撓(とう)などは、ことに参拝者の多いお祭りです。
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六月 水無月(みなづき)
献茶祭
(けんちゃさい)茶道隆盛のために昭和二十二年に始まりました。
日時 六月五日 午前十時三十分 場所 神楽殿 南新宮社祭
(みなみしんぐうしゃさい)当神社は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)をお祀りしており、夏の疫病除けとしてこの祭りが行われます。
日時 六月五日 午後三時 場所 南新宮社 大祓
(おおはらえ)紙垂(しで)をつけた芦により罪、穢れを祓い清めます。
日時 六月三十日 午後三時 場所 拝殿前