身丈128.3センチメートル 腰幅67.9センチメートル 室町時代
表袴は礼服及び束帯着用の際に用いるもので、本装束は束帯用である。白三枚綾地に石畳風の霰浮文をあらわし、紫・薄紫・萌黄3色の糸で窠文を織り出した二重織物である。窠文を色絵緯で織り出している点も注目される。