橋長39.7センチメートル 室町時代
笏とともに、威儀を正す用途をもち、親骨とも36枚の細長い桧の板を白の綴糸で連結させている。現在3握が当神宮に伝来し、それぞれに松林の岩山、梅、竹、蒲、雀など、吉祥を多分に意識した図柄が描かれている。室町時代の遺品として、熊野速玉大社・阿須賀神社・壬生官務家伝来の一群と並ぶ貴重なものである。