縦31.5センチメートル 横46.3センチメートル 室町時代
熱田社領を後花園天皇の御父、後崇光院貞成親王に御譲進になった際の御宸筆である。散らし書きのように記された本書は、「尾張国…」から始まり、書状右上の「永享五年」の年紀で終わる。この文書形式を「女房奉書」形式と称する。