縦35.5センチメートル 横50.0センチメートル 現代
黒い神鶏を描いたもので、シンプルな構図だが、神鶏の躍動的な様子がよく表現され、玉堂の動物画作品の秀作の一つといえる。川合玉堂は、京都で望月玉泉・幸野楳嶺に四条派を学び、その後、橋本雅邦に狩野派を学び、両派を融合する画風を作り上げた。