長40.8センチメートル 反り0.8センチメートル 南北朝時代
長谷部派は、信国派と共に南北朝期の山城国を代表する一派である。本口は、皆焼の刃文を構成する長谷部派の特色をよく示している。本口は、国信が当神宮に参籠して鍛え奉納したものと伝え、作風堂々として威厳があり、古来「熱田国信」と称せられ著名である。