面長33.3センチメートル 面幅24.0センチメートル 江戸時代
本面は、当神宮の舞楽神事再興にあたり、尾張藩主徳川綱誠によって、納曽利面2面や舞楽装束などとともに、元禄12年新調・奉納されたものである。鎌倉期に制作された陵王面と比較すると、頭部の龍がかなり前傾し重心の低くなっている様が窺える。