面長21.5センチメートル 面幅17.3センチメートル 平安時代
鼻はやや上向き加減で、額・目尻に皺を寄せ、牙をむき出した異様な様相である。陵王同様、動眼・吊顎で、制作当初、頭頂部・眉・口元には植毛が施されていた事が判る。2匹の龍が戯れ遊ぶ様を舞にしたとされ、陵王の答舞として演じられる。