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祭典・神事

熱田神宮の主な祭典・神事について

古くより伝わる年間約六十もの祭典と、約十におよぶ特殊神事が昔ながらの尊い手ぶりのまま今に伝えられております。数多い祭典の大半が産業や日々の暮らしと深い関係にあることは、熱田神宮の成り立ちと信仰の意義をよく表わしております。

中でも一番大きなお祭りは、「熱田まつり」の名で呼ばれる六月五日の例祭です。この祭りには天皇陛下のお使いとして勅使が御参向になります。又、初詣、一月五日の初えびす、五月八日からの花の撓(とう)などは、ことに参拝者の多いお祭りです。

  • 七月 文月(ふづき)

    高座御井社祭
    (たかくらみいしゃさい)

     

    高座御井社祭

    このお祭りは、熱田区高蔵町の高座結御子神社の境内に鎮座する末社・御井社(みいしゃ)で、毎年土用の入りの日に行われるお祭りです。

    神社には、幼児に井戸をのぞかせると、虫気を封じ、夏病みをしないという「虫封じ」の信仰があり、当日は子供に井戸をのぞかせて神恩を戴こうとする親子づれで賑わっております。

    日時 土用の入り 午前十一時
    場所 高座結御子神社

    鈴之御前杜祭
    (れいのみまえしゃさい)

     

    鈴之御前杜祭

    夏越(なご)しの祓として有名です。参拝者は紙垂(しで)をつけた芦をそれぞれ持ち、境内の大きな茅(ち)の輪を左・右・左と八の字にくぐってお参りします。全ての罪・穢れ・災いから逃れられ、夏病みせずに明るく健やかな生活を営むことが出来るといわれております。
    町内各戸に吊す笹提灯や御神燈は、夏の夜に欠かせない風物詩です。

    日時 七月三十一日 午後六時
    場所 鈴之御前社
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