人生には折目節目があります。特に心身の健康、運気の盛衰の節目となる年齢にあたる「厄年」、9年に一度巡る運気停滞の年「年廻り」には、慎みと謙虚な心構えをかため災難を無事に過ごせるようお祓いを受け清めます。
古来我が国には、人の一生における心身の健康運気感衰の節目となる年齢が言伝えられています。
現代においても、折目節目の年には慎みと謙虚な心持で過ごし、社寺に詣でて更なるご加護を祈念し、災難を除け無難に過ごせるようお祓いを受け、心身を清めることが大切と言われています。
年祝の方には、更なる健康長寿を祈る『年祝』、厄年の方には、災厄を祓う『厄除』、年廻の方には、災難を防ぐ『年廻災難除』。
当神宮では、毎年それぞれのご祈祷を奉仕し皆さまの新しき年の無事平安を祈念しています。
「還暦」61歳は生まれた年の干支に還ることに、「古稀」70歳は社甫の詩の一節「人生七十古来稀なり」に、「喜寿」77歳は「喜」の異体字「㐂」にそれぞれ由来します。
80歳以降は、傘寿・米寿・卒寿・白寿・百寿のお祝いがございます。
厄年といわれる年齢は、地域や時代によって変遷がありますが、数え年で男性は25歳と42歳、女性は19歳と33歳を「本厄」ととらえる場合が多いようです。
その前後の年も「前厄」や「後厄」として、3年間慎むのが良いとされています。
9年に一度巡る運気停滞の年(九星)が年廻で、これは男女とも誕生年から数えます。
あらゆる方位から影響を受け、身動きがとれなくなり運気が停滞することから、八方塞がりの年ともいわれています。
受付時間
午前8時30分~午後4時
祈祷料
個人 6,000円・8,000円・10,000円~
団体 20,000円から申し受けます。
受付場所
ご本殿向かって右側の「祈祷受付」にて承ります。
一年の無事平安をお祈りした祈祷大麻や御幣をお授け致します。
令和5年厄年早見表 | ||||||||
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男性 | 女性 | |||||||
数歳 | 生年 | 数歳 | 生年 | 数歳 | 生年 | 数歳 | 生年 | |
24 | 平成12年生 | 41 | 昭和58年生 | 前厄 | 18 | 平成18年生 | 32 | 平成4年生 |
25 | 平成11年生 | 42 | 昭和57年生 | 本厄 | 19 | 平成17年生 | 33 | 平成3年生 |
26 | 平成10年生 | 43 | 昭和56年生 | 後厄 | 20 | 平成16年生 | 34 | 平成2年生 |
令和5年廻り早見表 | |
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男女共通 | |
生年 | 数歳 |
昭和8年生 | 91 |
昭和17年生 | 82 |
昭和26年生 | 73 |
昭和35年生 | 64 |
昭和44年生 | 55 |
昭和53年生 | 46 |
昭和62年生 | 37 |
平成8年生 | 28 |
平成17年生 | 19 |
平成26年生 | 10 |
令和5年生 | 1 |
祭務部052-671-4152