今月の祭典・行事
熱田神宮では主だった祭典・神事だけでも年間およそ七十を数えます。こちらのページでは、当神宮で名高い祭典や由緒深い神事、
ならびに行事をご紹介します。
03月の祭典・行事のご案内
月次祭
令和2年03月01日(日)
南楠社祭
令和2年03月03日(火)
高座稲荷講社春季大祭
令和2年03月04日(水)
祈年祭
令和2年03月17日(火)

今年も豊作でありますように
祈年祭(きねんさい)
午前10:00 本宮・別宮・摂末社
祈年祭は五穀豊穣と産業の繁栄を祈るお祭りです。
このお祭りは「トシゴイノマツリ」ともいい、この「トシ」とは稲を示し、その実り豊かならんことを意味します。
当日は、県下の篤農家で組織された熱田神宮豊年講の皆さんをはじめ、農業関係者多数が祭典に参列します。
御田神社祈年祭
令和2年03月17日(火)

烏喰の儀と韓神舞を奉納
御田神社(みたじんじゃ)祈年祭
午後2:00 御田神社
五穀豊穣の神様である大年神(おおとしのかみ)をお祀りする御田神社の祈年祭では、祭典の前に、「ホ-ホ-」と唱えながらお供物を土用殿の屋根に投げ、烏にお供物を食べさせる所作をする「烏喰(おとぐい)の儀」が行われます。
又、祭典中には「韓神舞(からかみのまい)」という、独特の所作をする舞が執り行われる、非常にめずらしいお祭りです。
※ 古くは、烏喰の儀のお供物を、烏が飛んできて食べなければ、祭典が行われなかったとも伝えられています。
春季皇霊祭遥拝
令和2年03月20日(金)
氷上姉子神社太々神楽
令和2年03月29日(日)

お氷上さんの愉快な神楽
氷上姉子神社太々神楽(だいだいかぐら)
午後2:00 氷上姉子神社(境外摂社)
緑区大高町に鎮座する当神宮摂社の氷上姉子神社で、東海地方に広く伝播した熱田神楽を奏し、農作物の豊作を祈願します。
当日は追儺・招福などを祈る六種の神楽を神前で奉奏します。
※ この神楽は江戸時代中期頃より始まったといわれ、明治初年まで熱田神宮の神前でも奉納されていました。その後は神楽元に引き継がれて、やがて市南部に普及し氷上姉子神社でも行われるようになりました。