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今月の祭典・行事

祭典・行事についてのお知らせ

熱田神宮では主だった祭典・神事だけでも年間およそ七十を数えます。こちらのページでは、当神宮で名高い祭典や由緒深い神事、
ならびに行事をご紹介します。

歩射神事

令和2年01月15日(水)

白羽の矢に魔除けを託して

歩射神事(ほしゃしんじ)

午後1:00 神楽殿前庭

俗に「おまとう」とも呼ばれ、豊年と除災とを祈る神事で、裏に「鬼」と墨書された直径1.8mの大的めがけ、射手役の神職6名が計36本の矢を射放ちます。

なお、大的(特に付された千木)が魔除けのお守りになるという信仰があり、最後の矢が放たれると同時に参拝者が大的めがけて駆け出します。

次第は、大的前で小禰宜が諸員に「クイツミ」を配膳し神酒を進め、次に魔津星役が的に幣を挿し、切幣でお祓いの後、天・地・的の順に矢を放ちます。その後射手が二人ずつ初立・中立・後立の三組に分かれて順番に奉射します。

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